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MT4バックテスト方法と手順をお伝えします。

その1 ヒストリカルデータの取り込み

MT4でバックテストするには過去の為替のデータ(ヒストリカルデータ)をMT4へ取り込まなければなりません。

取り込むデーターですがいくつかの方法があります。

MetaQuotes社のデータをダウンロードするのが一般的な方法ですがMetaQuotes社のヒストリカルデータは精度が悪いといわれています。

次にFXDDという大手老舗ブローカーが提供してくれているヒストリカルデータを使う方法があります。

その他FXDD以外でもヒストリカルデータを提供しているFX業者はいくつかあります。

より精度の高いバックテストを行いたいのであれば実際に運用するFXブローカーのデータを使用するのが一番いいはずです。

ただしFXブローカーによっては古いデーターまで用意されていないところもありますのでその辺りは臨機応変に考えてデータそろえてください。

ここでは一番手軽な

●MetaQuotes社のデータをダウンロードする方法●

を解説します。

まずはMT4を立ち上げてください。

1、ヒストリカルデータの削除

そして赤丸の ツール > ヒストリーセンター をクリックします。

b001

すると下記のような画面になります。

b002

すでにデータが入っていますがこのデータは短期間しか入っていませんので使えません。

ですからこれらのデータをまず削除します。

とりあえず赤丸の 閉じる をクリックして閉じてください。

そして ファイル > データフォルダを開く をクリックします。

b003

すると下記のような画面になります。

赤丸の historyフォルダ をクリックします。

b004

すると下記のような画面になります。

赤丸の MetaQuotes-Demoフォルダ をクリックします。

MetaQuotes-Demoフォルダがない場合もあります。

今回はデモ口座でのMT4を立ち上げたのでこのようになっています。

ブローカーが違う場合やリアル口座の場合は赤丸の表記が違いますのでご注意ください。

b005

MetaQuotes-Demoフォルダ を開くと下記のようになっています。

これもブローカーの違い等により中身が違う場合があるのでご了承ください。

b006

この中の末尾が 「.hst」 となっているファイルがあります。

上記では赤丸の4つのhstファイルです。

この「.hst」とついているファイルを削除します。

その前に立ち上げているMT4を終了しておいてください。

MT4立ち上がったままですとサーバーとつながっているので削除してもデータがすぐに復活してしまいますので注意して下さい。

b007

削除すると下記のようにすっきりします。

b008

 

私の場合は下記のように defaultフォルダ 内にも hstファイル があったので削除しました。

b0094

↓↓↓↓

b0095

基本 historyフォルダ 内の hstファイル を探し削除すればOKだと思います。

削除が完了したら右上の 「×」 をクリックして閉じてください。

そして、MT4を再度立ち上げます。

2、MT4で扱えるチャート数を最大にする

MT4を立ち上げたら ツール > オプション をクリックします。

b009

下記の画面が開きますので赤丸の数字を「9999999999999999999」と入るだけ入れてください。

b0091

そして赤丸の 「OK」 をクリックします。

もう一度 ツール > オプション をクリックします。

すると下記のように数字がなっています。

「2147483647」ですね。

b0092

これでチャートを最大限取り込む準備が完了しました。

では上記は 「OK」 をクリックしていったん閉じて下さい。

3、ヒストリカルデーターを取り込む

次に赤丸の ツール > ヒストリーセンター をまたクリックします。

b0093

今回一般的な 「USDJPY」通貨ペアを取り込みます。

赤丸の 「USDJPY」 > 「1Minute」 をクリックして 赤丸の 「ダウンロード」 をクリックします。

b0096

するとこんな感じでダウンロード開始してくれます。

結構時間がかかるので待ちましょう!!

b0097

ダウンロードが終わると下記のようにデータが取り込まれています。

どこのフォルダに取り込まれているのかというと historyフォルダ 内の downloadsフォルダの中に取り込まれています。一度覗いてみてください。

b0098

さてデータが下記のように取り込まれました!

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なんと1971年からのデータが取り込まれています。

こんなに必要なんですかね、、、

これで USDJPY通貨ペアのバックテストができます。

他の通貨を取り込む場合は「1、2」の作業は省略して「3」からやればOKです。

 

そしてさいほども書きましたがもう少し精度の高いバックテストをしたい人はFXDDのヒストリカルデータを使うのが一般的です。

FXDDのヒストリカルデータを取り込む作業はこちらで解説しています>>>>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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